【連載:婚活再始動】第16話「上位に表示」
婚活のシステムにはピックアップ表示という機能があるところもある。上位表示の料金を支払うと上位に表示してもらえるようになるということ。
みてもらえる確率が上がるとお見合い申し込みをいただく確率も上がる。
Webの広告はどこもそうやってお金を稼ぐ。
自分自身を売るための広告に費用をかけるなんて思いもしなかったが、やってみることにした。
理由は、単純に効果測定してみたくなったから。
さて、婚活の進捗。
申込まれた数:13人(内、お見合い成立3人)
申込んだ数:40人(内、お見合い成立2人)
数字的なものは何も変わっていない。
お見合い予定は後2人、仮交際中1人。
先日、仮交際中となった方と会った。
お見合いを含めて2回目だ。
仮交際中は食事に行ったりデートしたり
しながら相手のことを知っていく。
会って違うなと思ったら結婚相談所経由で
交際終了を通知する。
直接相手に伝えることはない。
逆にまた会うつもりならばお互いがその意志を
示すことになる。
現在、仮交際中の方をAさんと呼ぶことにする。
Aさんとは3回目も会う意志を互いに確認した。
Aさんとの会話から、Aさんが仮交際を掛け持ちしていることを感じとることができた。
しかも、こちらがキープされている方だ。
つまり、Aさんにとっては本命ではない
ということになる。
こういうのは良くあることなので
今となっては何も気にならなくなった。
最後に選ばれればいいのだからね。
【連載:婚活再始動】第15話「いろんな人に会ってみる」
再始動後の申し込まれ数が13人となった。
その内、お見合いを承諾したのは3人から変化なし。10人お断り。最近ちょっと仕事が忙しくなってきたのでどうしても会いたいと思える人以外は基本的にはお見合いお断り。
申込まれた数:13人(内、お見合い成立3人)
申込んだ数:40人(内、お見合い成立2人)
お見合い5人のうち、3人とお見合いをして
2人お断り、1人仮交際中だが連絡なし。
お見合い予定はあと2人。
婚活を始めたすぐはとりあえずいろんな人に会ってみるという動きに出る人が多い。
先日お見合いした方もその部類で、まだ真剣に考えて婚活をしている段階ではなかった。
バツイチは難しい、喫煙者は難しいという条件なのにお見合いするのを了承した方だったので、その部類だろうなと予想していたらその通りだった。
無駄金を使ってしまった。
まあ、婚活はこんな感じでどんどんお金が消えていく。
たった一人を探すための活動だから、それ以外はすべて無駄金という考え方もあるけれど、真剣に考えて活動している方とのお見合いであれば無駄だとは感じない。
婚活の経験値だけが増えていく。
【連載:婚活再始動】第14話「重なる」
再始動後の申し込まれ数が11人となった。
その内、お見合いを承諾したのは3人から変化なし。8人も断るなんて、なんて上から目線なのだろう。
申込まれた数:11人(内、お見合い成立3人)
申込んだ数:40人(内、お見合い成立2人)
1年以上、婚活をしているとだいたい傾向がわかってくる。
ほっといても申し込みは来るのだ。
男性によるだろうけど、男子諸君は結婚相談所オススメだよ。バツイチ子持ちで11人だよ、ひと月ちょっとで。顔の良し悪しはもちろんあるし、結婚相談所は女性に積極的に申し込むよう相談所が仕掛ける。だから来るのだけれど。
経済と一緒で、お金が回れば景気はよく
申し込みやお見合いが多ければ相談所界隈は繁盛する。
初婚のときに相談所入ったら、とびっきりの若い美人さんとお見合いもできただろうし、結婚もできただろうと思うと、早く動くべきだったと後悔してしまうね。
【連載:婚活再始動】第13話「進捗」
再始動後の申し込まれ数が9人となった。
その内、お見合いを承諾したのは3人。
いずれも会いたいと思える方ばかり。
また、申し込んだ40人の内、相手がお見合いを承諾してくれた人数も2人となった。
申し込み20人に対してお見合いが1件成立するかどうかの狭き門だということがよくわかる。
男性側の現実は厳しい。
女性側からすると一般社会でたくさんの女性に声をかけている男性に対しては、あまり良いイメージを持たないと思う。
でも、男性側からすると
撃たなきゃ当たらない。数撃ちゃ当たるかもしれない。
というのが現実なのだ。
どんどん能動的に動かないと恋人と結婚相手も絶対に見つからない。だから彼女のいない男性は以外と多い。モテる男性は例外。
申込まれた数:9人(内、お見合い成立3人)
申込んだ数:40人(内、お見合い成立2人)
お見合い成立の5人の内訳は
仮交際1人、お見合い後お断り1人、
お見合い実施予定3人
となっている。
このうち、注目なのは申込んだ数の中にいる、新たにお見合いが成立した人。
この人は人気が高いであろうから申し込まれ人数は半端ないはず。そんな中での承諾だからテンションは上がる。
【連載:ロングスカートの女性】エピローグ:第28話「突然の復縁意思表明」
突然の別れから1週間が経過したある日、ミオが突然の来訪。
そして、その翌日、突然の復縁意思表明ときた。
前日はわからないと言っていたのに、言っていることが90度くらい違う。
ミオの心理は現時点では謎ばかり。
好きだから復縁したいと思っているのか、手を離されることが嫌なだけなのか、いずれにしても今回はミオ本人の意思で復縁したいと言ってもらえたので了承した。
これからはミオ本人の気持ち、気持ちから滲み出る行動を見ていきたい。
今のままでは壁を感じる。
愛されている実感が持てないし、またすぐに別れがやってくる気がする。
ということで、ミオ本人から愛されている実感が持てないうちは婚活を続行することに決めた。
逆に愛されている実感が得られるくらいミオ本人の感情が表に出てきたら、婚活は中断。
そこからの進展は早い気がする。
ちなみに、結婚相談所の仮交際、真剣交際では普通のカップルのような身体の関係、泊まり、旅行は禁止されているため、一般に言うお付き合いの状態が同時に複数人になることはない。違反しない限り。
さて、成婚退会するのが先か、ミオとの結婚前提での気持ちの通ったお付き合いをするのが先か、自分にもわからない。