【連載:婚活再始動】第10話「仮交際制度」
お見合いをし2回目以降会うことになると仮交際というステータスに切り替わる。
ルール上、仮交際中は何人でも同時並行が可能となっている。
仮交際期間中にお互いの理解を深めていく。
仮交際中となるとお互いに同時並行していることが普通となるため、相手の都合に深く立ち入ることはできない。忙しいと言われればその理由すら聞きにくいのだ。よって会話も制限される。異常に話しにくい環境の中でお互いを理解していかなければならないため、何気にコミュニケーションの難易度は高い。
この状況は気になる人が増えれば増えるほどストレスが溜まる。
その状態のまま、次へのステップが踏めない場合には婚活疲れがやってくる。
だからかもしれないけれど、お見合いでお会いする女性で疲れているように感じる人をよく見かける。
婚活開始当初は、会ってみて無理だという決定打が出るまでは並行で仮交際を続けていた。
でも、結局最初にピンと来た方以外には発展する様子もなかった。
それで取り組み方を変えた。
ピンと来た人以外、会わない。
ピンと来た人以外、仮交際にはしない。
一時期は月に最大10人くらいとお見合いしていたこともあったけど、それもやめた。
さて、婚活再始動から今のステータスは以下だ。
申込まれた数:8人(内、お見合い決定2人、見合い後不成立1人、お見合い拒否5人)
申込んだ数:40人(内、お見合い決定1人)
申し込んだ方から1人お見合いが決まった。
これはダメ元で申し込んだ人ではなく
何故申し込んだかわからない人の方だ。
やはり何故申し込んだのかわからない方
とのお見合いが決まる傾向は変わらない。
何故申し込んだ、そのときの自分よ。
まあ、こういうのが運命になるかもしれないしね。