なるべく資料は作らない
資料はなるべく作らないのがよい。
作ってる時間がもったいないからではない。
何度も使われる資料をしっかり作れ
ということだ。
場当たり的な求められた範囲の資料を作り続けるから業務に追われている場合、何度も使える資料が1つあれば、資料を作るのは1回でいい。微修正で済むような使い回しの効く資料作成が重要なのだ。
洋服と同じ。
TPOに合わせて、その都度新しい服を買うか?
買わないでしょ。
使い回すんでしょ。
資料も一緒。
使い回しやすいものを作っておき、組み合わせればいいのだ。
どんな資料が求められ、どんな資料が使い回されやすいのかは環境によるだろうけど
何も知らない人用に説明する全体像、隠れた前提や背景目的を明記したわかりやすい資料は必ず2回以上使われる。
さらに、複雑な業務なら業務の流れを見える化した資料もだし、システムなら関連しているシステムもわかるような概要図なんかも腐るほど使い回される。
あなたが今、都度資料を作っているとしたら、それは最悪だ。無駄が多い。後手に回っているのだろう。
なるべく資料は作らないことを意識する。
どうしたら資料を作らなくてよいか常に考えるんだ。
作るならシンプルなものを時間をかけてしっかり作ろう。