Junの徒然

思いのままに綴るブログ

右回りと左回り

前にも書いたかもしれませんが

右回りと左回りって何だろうと疑問に思って

調べたことがあります。

 

ある日、いけすを泳ぐ魚を見ていて

この魚たちがグルグル回っているのに気づきました。

 

この魚たちはどっち回りなのだろう、と。

 

時計で言うと、針の中心に自分が立ち、針の先を常に正面に見ます。

時計の針が12から1へ動く間に、自分の身体は右手方向に回ります。

これが右回りです。

 

陸上400mトラックで言うと、トラックの中心に自分が立ち、走っている選手を常に正面に見ます。

選手が走っている間に、自分の身体は左手方向に回ります。

これが左回りです。

 

時計は右回り、陸上競技は左回り

 

これは何故なのでしょうか?

 

ある晴れた日に、地面に棒を指して、

その影の動きを追うと右回りであることがわかります。これが時計の始まりだと聞いたことがあります。

 

でもここで新たな疑問が。

 

僕らのいる赤道より北の北半球では

影は右回りですが南半球ではどうなのだろう、と。

 

南半球では影は左回りで北半球とは逆になります。

 

太陽は東から昇って南を通り西へ沈む

というのは北半球の常識であって

南半球では違います。

 

南半球では

太陽は東から昇って北を通り西へ沈む

 

今の地球は北半球中心にいろんなことが決まっているのがわかります。

 

時計が右回りなのは北半球主導で地球が支配されているからです。

オリンピックも同じです。

夏のオリンピックは北半球が暖かい8月頃、冬のオリンピックは北半球が寒い2月頃に行われていますので、南半球でオリンピックが開催されることはほとんどないようです。

過去に南半球でオリンピックが開催されたのは、オーストラリアで9月に夏のオリンピックが2回開催されただけみたいです。

 

南半球は冬と夏が逆だというのは知っていましたが、深掘りして調べてみると面白いです。

 

当たり前だと思っていることは当たり前ではないですね。

 

ちなみに

陸上トラックは心臓が左にあるから左回り

自動改札は右利きが大半だから右にタッチするところがある

 

みたいなことも聞いたことがあります。

調べてみるともっといろいろなことが出てくるかもしれません。

是非調べてみてください。