目的と手段。あなたはあなたのままでいい。

仕事の中で資料を作る機会のある仕事は思ったほど多くない。

資料というのは自分が伝えたいメッセージを伝えるもの、他者の理解を助けるもの、他者の業務効率が上がるものでなければ意味がないと思っている。

資料がなくても口頭で済むのであれば、わざわざ作る必要もないのだけれど定期的に作っていないと資料の品質が下がってしまう。

資料を作るときに

その資料を誰に対して使うのかを意識するのは非常に重要な視点で、自己満足で資料を完成させたところで読み手に伝わらないものであればあまり意味のあるものにはならない。

何故資料を作るのか、何か目的があるはずでそこからズレてしまっては絶対にいけない。

何故ならば、資料は目的を達成させるための手段でしかないからだ。

資料作りが目的になってはならない。

口頭で目的が達成できるならば資料が必要ないというのは、目的達成思考だからだ。

話すのがあまり得意ではない人は資料作りのスキルを上げればいいし、話すのが得意な人は口頭だけで目的を達成すればいい。

人それぞれ強み弱みがあるので自分を知った上で目的達成までのプロセスは決めればいい。

あなたはあなたのままでいい。